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漢字の成り立ち「木」

本記事は筆者独自の見解です。漢字に親しみを覚えていただければ幸いです。

[box03 title=”漢字の成り立ち”]

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[chat face=”character_hakase.jpg” name=”成り立ち博士” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]こんにちは、成り立ち博士です。[/chat]

 

今日は小学校一年生で学習する「木」という漢字です。

成り立ち・読み方・書き順を分かりやすく紹介します。

漢字が好きな人、漢字検定を受ける人もぜひ最後まで読み進めてくださいね♪


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目次から読みたい所へ飛べますよ♪

漢字の成り立ち「木」
(象形文字)

漢字の成り立ち<象形文字とは>

 


漢字の成り立ち<古代文字の甲骨文字・金文・篆文(篆書体)とは>

 

 

 

木枝が伸びて覆いかぶさっている様子を表した象形文字です。

沐浴の「沐」は水を頭から浴びることを意味しますが、洗髪するとき、髪の毛が覆いかぶさるようになります。

このように、「モク(muk)」という漢字は「覆いかぶさる」イメージとしてできた漢字なのです。

 

さて次は読み方です。

「木」という漢字の読み方を全て知っていますか?

もしかしたら意外な読み方があるかもしれません。

チェックしてみましょう!


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目次

漢字「木」の読み方

音読み・訓読み別に見ていきましょう。

音読み

「ボク」
例:木鐸(ぼくたく)、木訥(ぼくとつ)、木刀(ぼくとう)、木石(ぼくせき)、潅木(かんぼく)、喬木(きょうぼく)、高木(こうぼく)、坑木(こうぼく)、香木(こうぼく)、巨木(きょぼく)、原木(げんぼく)、大木(たいぼく)、雑木(ざつぼく)、神木(しんぼく)、低木(ていぼく)、土木(どぼく)、流木(りゅうぼく)、啄木(たくぼく)、銘木(めいぼく)、名木(めいぼく)、用木(ようぼく)、伐木(ばつぼく)、倒木(とうぼく)、副木(ふくぼく)、八木(はちぼく)、霊木(れいぼく)

「モク」
例:木星(もくせい)、木犀(もくせい)、木斛(もっこく)、木製(もくせい)、木片(もくへん)、木材(もくざい)、木造(もくぞう)、木骨(もっこつ)、木版(もくはん)、木像(もくぞう)、木質(もくしつ)、木馬(もくば)、木魚(もくぎょ)、木柵(もくさく)、木酢(もくさく)、木炭(もくたん)、木目(もくめ)、木杯(もくはい)、木盃(もくはい)、木蓮(もくれん)、木皮(もくひ)、木本(もくほん)、木曜(もくよう)、木琴(もっきん)、木簡(もっかん)、木管(もっかん)、木工(もっこう)、樹木(じゅもく)、材木(ざいもく)、老木(ろうぼく)、撞木(しゅもく)、撞木杖(しゅもくづえ)、肋木(ろくぼく)、木捻子(もくねじ)、木製品(もくせいひん)、金木犀(きんもくせい)

訓読み

「き」
例:木瓜(きゅうり)、木表(きおもて)、木取(きどり)、木靴(きぐつ)、木綿(きわた)、木型(きがた)、木苺(きいちご)、木賃(きちん)、木屑(きくず)、木々(きぎ)、木口(きぐち)、木組み(きぐみ)、木地(きじ)、木場(きば)、木耳(きくらげ)、木札(きふだ)、木戸(きど)、木の芽(きのめ)、木彫り(きぼり)、木肌(きはだ)、木仏(きぶつ)、木遣り(きやり)、埋木(うめき)、岩木(いわき)、冠木(かぶき)、赤木(あかぎ)、青木(あおき)、卯木(うつぎ)、空木(うつぎ)、植木(うえき)、梶木(かじき)、荒木(あらき)、新木(あらき)、浮き木(うきぎ)、雁木(がんぎ)、腕木(うでぎ)、笠木(かさぎ)、鰹木(かつおぎ)、朽木(くちき)、枯れ木(かれき)、軸木(じくぎ)、経木(きょうぎ)、草木(くさき)、若木(わかぎ)、頚木(くびき)、挿し木(さしき)、心木(しんぎ)、台木(だいぎ)、立木(たちき)、算木(さんぎ)、錦木(にしきぎ)、添え木(そえぎ)、千木(ちぎ)、白木(しらき)、横木(よこぎ)、定木(じょうぎ)、棟木(むなぎ)、杣木(そまぎ)、積み木(つみき)、生木(なまき)、椋木(むくのき)、垂木(たるき)、枕木(まくらぎ)、接ぎ木(つぎき)、版木(はんぎ)、苗木(なえぎ)、分木(ぶんぎ)、並木(なみき)、並木道(なみきみち)、股木(またぎ)、叉木(またぎ)、庭木(にわき)、水木(みずき)、冬木(ふゆき)、肘木(ひじき)、連木(れんぎ)、本木(もとき)、真木(まき)、寄木(よせぎ)、正木(まさき)、丸木(まるき)、宿木(やどりぎ)、木目込み(きめこみ)、木戸銭(きどせん)、木賃宿(きちんやど)、植木鉢(うえきばち)、荒木田(あらきだ)、草木染(くさきぞめ)、冠木門(かぶきもん)、丸木舟(まるきぶね)、雑木林(ぞうきばやし)

「こ」
例:木立(こだち)、木霊(こだま)、木挽き(こびき)、木陰(こかげ)、木端(こば)、木舞(こまい)、木っ端微塵(こっぱみじん)

その他

木通(あけび)、木賊(とくさ)、木偶(でく)、木槿(むくげ)、木瓜(ぼけ)、草木瓜(くさぼけ)、木剣(ぼっけん)、木綿(もめん)、晒木綿(さらしもめん)、木天蓼(またたび)、木偶の坊(でくのぼう)、木乃伊(みいら)、啄木鳥(きつつき)、浜木綿(はまゆう)、

 

では次に「木」の書き順・書き方です。

漢字検定でも、雑な書き方は減点対象です。

<漢検>採点基準と合格基準

一画ずつ丁寧に解説していきますね。

漢字「木」の書き順・書き方
(四画)(部首:木き・きへん

漢字<画数で検索>する場合はこちら

漢字<部首から検索>する場合はこちら

ゆっくり練習していきましょう。

一画目

・やや右斜め上へ進み、止めます。

ニ画目

・下へ真っ直ぐ進み、止めます。

★①画目の真ん中を通るように書きましょう。

三画目

・左斜め下へ進みはらいます。

★はらい終わりが、①の始点より外側、②の終点よりも上になるように書きましょう。

四画目

・右斜め下へ進み、最後は力強くはらいます。

★はらい終わりが、①の終点より外側、②の終点よりも上になるように書きましょう(—-)。

★③④画のはらいの幅を均等にしましょう()。

 

色々なポイントがありましたが、特に注意したいのは、

・③④画目のはらいを外側に大きく書くこと。
・③④画目のはらいの幅を均等にすること。

です。

注意して書きましょう。

綺麗に書けるようになると、メールじゃなくて手書きの手紙を書いてみたくなりますよ♪

ぜひ挑戦してくださいね^^

「木」は漢字検定10級レベル
(小学校1年生修了程度)

漢字検定のレベル別詳細についてはこちら

 

最後はこの記事のまとめです。

そうだった!こんなこと書いてたな!

と思い出してくださいね^^


*

漢字の成り立ち「木」まとめ

それでは最後にまとめていきましょう。

  • 「木」の漢字の成り立ちは、木枝が伸びて覆いかぶさっている様子を表した象形文字。
  • 読み方は「ボク」「もく」「き」「こ」。
  • 木は四画で、部首は「木(き・きへん)」、綺麗に書くポイントは、「③④画目のはらいを外側に大きく書く」と「③④画目のはらいの幅を均等にする」。
  • 漢字検定10級レベル (小学校1年生修了程度)。

 

以上が漢字「木」のまとめです。

いかがでしたか?

漢字の成り立から覚えていくと難しい漢字も覚えやすくなりますよ。

楽しく学んでくださいね♪

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コメント

コメント一覧 (1件)

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