今日は小学校一年生で学習する「火」という漢字です。
成り立ち・読み方・書き順を分かりやすく紹介します。
漢字が好きな人、漢字検定を受ける人もぜひ最後まで読み進めてくださいね♪
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目次から読みたい所へ飛べますよ♪
漢字の成り立ち「火」
(象形文字)
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漢字の成り立ち<古代文字の甲骨文字・金文・篆文(篆書体)とは>
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火
火が燃えている形を表した象形文字です。
甲骨文字を見ると分かりやすいですね。
「火は化(変化するという意)なり」や「火は燬(キ)(そこなう、こわすという意)なり」といわれており、物を焼き跡形もなくなる様子を表しています。
燃え盛る火は現代でもパワーの象徴とされることが多く、夢占いなどせは生命力の象徴として、神聖なものと解釈されることもあります。
さて次は読み方です。
「火」という漢字の読み方を全て知っていますか?
もしかしたら意外な読み方があるかもしれません。
チェックしてみましょう!
漢字「火」の読み方
火という漢字には二種類の読み方があります。
音読み
「カ」
例:出火(しゅっか)、火曜日(かようび)
訓読み
「ヒ」
例:火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)
その他
「ヒカル」
では次に「密」の書き順・書き方です。
漢字検定でも、雑な書き方は減点対象です。
一画ずつ丁寧に解説していきますね。
漢字「火」の書き順・書き方
(四画)(部首:火 ひ・ひへん・れんが・れっか)
ゆっくり練習していきましょう。
一画目
・マスの横の中心から、短く点を書き、右斜め上へ跳ね、次画へ繋げます。
ニ画目
・①画目から繋がりを持たせたまま、左斜め下へ短くシュッとはらいます。
三画目
・真っ直ぐ下へ進み、①画目の終点付近に来たら、左斜め下へ方向を変え、はらいます。
四画目
・③画目の方向を変えた付近から、右斜め下へ真っ直ぐ進み、最後は力強くはらいます。
★③④画は大きく左右にはらいましょう。
★③④画は下を揃えましょう。
・今度は右斜め下にはらいますが、三画目のはらった下のラインが同じくらいになるようにしましょう。
色々なポイントがありましたが、特に注意したいのは、
・①画の跳ねが②画目に繋がるイメージで書くこと。
・③④画目は大きく広げ、下を揃えて書くこと。
です。
注意して書きましょう。
綺麗に書けるようになると、メールじゃなくて手書きの手紙を書いてみたくなりますよ♪
ぜひ挑戦してくださいね^^
「火」は漢字検定10級レベル
(小学校1年生修了程度)
最後はこの記事のまとめです。
そうだった!こんなこと書いてたな!
と思い出してくださいね^^
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漢字の成り立ち「火」まとめ
では最後にこの文章のまとめをしていきましょう。
- 「火」の漢字の成り立ちは、火が燃えている形を表した象形文字。
- 読み方は、「カ」「コ」「ひ」「ほ」。
- 四画で、部首は「火(ひ・ひへん・れんが・れっか)」
- 手書きで綺麗に書くポイントは「①画の跳ねが②画目に繋がるイメージで書くこと」「③④画目は大きく広げ、下を揃えて書くこと」。
- 漢字検定10級レベル (小学校1年生修了程度)。
以上が漢字「火」のまとめです。
いかがでしたか?
漢字の成り立から覚えていくと難しい漢字も覚えやすくなりますよ。
楽しく学んでくださいね♪