本記事は筆者独自の見解です。漢字に親しみを覚えていただければ幸いです。
漢検レベル別で内容を見てみよう!
漢字検定の級別漢字表はこちらでご確認ください。
目次
漢検 レベル別の試験内容
1級(大学・一般程度)
- 対象漢字は常用漢字(2136字)を含む、JIS第一水準(2965字)・第二水準(3390字)を目安とした約6000字が対象。▶JIS第一・第二水準とは(外部サイト)
- 熟字訓、当て字、対義語、類義語、同音・同訓異字、国字、漢字表記が複数あるもの、信用できる文献がある四字熟語、故事成語、諺、古典的な文章の中での漢字・漢語を正しく理解しているかが問われます。
準1級(大学・一般程度)
- 対象漢字は常用漢字(2136字)を含む、JIS第一を目安とした約3000字。
- 熟字訓、当て字、対義語、類義語、同音・同訓異字、国字、複数の漢字表記、信用できる文献がある四字熟語、故事成語、諺、古典的な文章の中での漢字・漢語を正しく理解し使えているかを問われます。
2級(高校卒業・大学・一般程度)
- 対象漢字は全常用漢字2136字。
- 熟字訓、当て字、対義語、類義語、同音・同訓異字、信用できる文献がある四字熟語、部首や熟語の構成と意味を把握し正確に使えるかどうかが問われます。
準2級(高校在学程度)
- 対象漢字数は常用漢字の中から1951字。
- 熟字訓、当て字、対義語、類義語、同音・同訓異字、信用できる文献がある四字熟語を正しく使えるかを問われます。
3級(中学校卒業程度)
- 対象漢字数は1623字(小学校で学習すべての漢字1006字、その他の常用漢字約600字を文章の中で正確に使えるか)
- 音読み・訓読み、常用漢字、当て字の理解、対義語、類義語、同音・同訓異字、熟語の構成、四字熟語、送り仮名や仮名遣いを正しく使えるかが問われます。
4級(中学校在学程度)
- 対象漢字数は1339字(小学校で学習する全ての漢字1006字と、その他の常用漢字約300を文章の中で正確に使えるか)
- 1322字の漢字が読めること、小学校で学習する1006字のうち、約900字の漢字を書くことと、音読みと訓読み、熟字訓、当て字、対義語、類義語、同音・同訓異字、熟語の構成、四字熟語、送り仮名や仮名遣いが正しく使えるかを問われます。
5級(小学校6年生修了程度)
- 対象漢字数は1026字(小学校6年生までに学習する漢字)
- 小学校6年生までに学習する漢字の読み書き、音読みと訓読み、対義語、類義語、同音・同訓異字、四字熟語、熟語の構成、送り仮名や仮名遣い、筆順、部首を正しく理解しているかを問われます。
6級(小学校5年生修了程度)
- 対象漢字数は835字(小学校5年生までに学習する漢字)
- 小学校5年生までに学習する漢字の読み書き、音読みと訓読み、対義語、類義語、同音・同訓異字、三字熟語、熟語の構成、送り仮名や仮名遣い、筆順、総画数、主な部首を正しく理解しているかが問われます。
7級(小学校4年生修了程度)
- 対象漢字数は642字(小学校4年生までに学習する漢字)
- 小学校4年生までに学習する漢字の読み書き、音読みと訓読み、対義語、同音異字、三字熟語、送り仮名、筆順(点・画)、部首(あし・かまえ・にょう)が正しく使われているかを問われます。
8級(小学校3年生修了程度)
- 対象漢字数は440字(小学校3年生までに学習する漢字)
- 小学校3年生までに習う漢字の読み書き、音読みと訓読み、対義語、送り仮名、筆順、総画、部首(へん・かんむり・つくり)が正しく理解しているかどうかが問われます。
9級(小学校2年生修了程度)
- 対象漢字数は240字(小学校2年生までに学習する漢字)
- 小学校2年生までに学習する漢字の読み書き、筆順(点画の長短・接・交わり)、筆順、総画を正しく理解しているかが問われます。
10級(小学校1年生修了程度)
- 対象漢字数は80字(小学校1年生で学習する漢字)
- 小学校1年生で学習する漢字の読み書き、筆順(点・画の長短、接、交わり)、筆順、総画を正しく理解しているかが問われます。
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