漢字の成り立ちの種類

漢字の成り立ちの99%が形声文字

*

 

漢字のには「六書」という基本的構成方法がります。

六書とは、「象形」「会意」「指事」「形声」「転注」「仮借」であり、ここでは「形声文字について解説していきます。

六書の中の形声文字

説文解字(最も古い部首別辞典)には【形聲とは、事を以て名と爲し、たとえを取りて相成す】とあります。

物の意味である「意符」と発音の基である「音符」を合わせて、新しく意味を形成した文字で、漢字の99%が形声文字と言われており、部首の部分が意符となる場合が多いとされています。

 

 

(意味「氵」+音「」=河)

(意味「心」+音「」=悲)

(意味「女」+音「」=姉)

 

 

象形文字一覧はこちら

形声文字の意味はこちら

会意文字の意味はこちら

指事文字の意味はこちら

 

 

こちらの記事も読まれています